バックエンドエンジニアのあべです。
エンジニアが、サミットと呼ばれる出店者イベントに参加した感想をまとめてみました。
動画も含めて紹介していますので、ぜひご覧いただければと思います。
サミットとは
くらしのマーケットに出店している方々(以下、出店者)が、参加する出店者コミュニティのイベントです。
東京・大阪・名古屋・福岡など全国各地で開催されており、毎回多くの出店者が参加しています。
基本的には、出店者が企画・運営をしており、くらしのマーケットで活躍する出店者の発表やグループワークを通じて、サービスページの作り方や集客方法などお互いに情報共有して教え合う場となっています。
サミットの動画↓
サミットに参加した理由
「くらしのマーケットアワード」に参加したことがきっかけです。
「くらしのマーケットアワード」とは、年に一度開催されるくらしのマーケットでお客様からの支持が特に高かった店舗を表彰する式典です。
私は、2021年の「くらしのマーケットアワード」に初めて参加して、アワードの盛り上がりに衝撃を受けました。
くらしのマーケットで活躍する出店者の方々が受賞・表彰されて、涙を流しながら喜ぶ姿、またそれを称え合う姿に、素晴らしいプロダクトを開発できていることに感動しました。
翌年に、サミットが開催されるということで、実際に出店者の方々とお話をしてみたいと思ったのが参加の理由です。
2023年のくらしのマーケットアワードの動画↓
くらしのマーケットアワード2023の特集記事↓
https://curama.jp/featured/curama-awards/list/
エンジニアが実際に参加してみて
開発した内容についての率直なフィードバックを受けることができる
「この機能が便利になった」「この機能に助けられています」など意見をもらえました。
自分が開発したサービスが、利用者に価値を与えていることを実感できることはとてもやりがいになります。フィードバックの中には、自分が直接開発に関わっていない機能もあるので、それは社内に持ち帰り、担当エンジニアに伝えたりしています。
また、くらしのマーケット一本で仕事をしている出店者からの期待の声を聞くと、責任感も湧きました。
お話をさせていただいている中で、「こういうことに困っている」「こういう悩みがある」など、出店者が抱える根本的な問題を考えるきっかけにもなっています。
話を聞いて視座を高めることによって、開発するときに利用者の立場を想像することにも役立つと考えており、貴重なコミュニケーションです。
出店者のサービスページの作り込みや研究がスゴイ
出店者が、集客のためにサービスページの研究に日々取り組んでいることに驚きました。
活躍している出店者の方々は、写真や動画の工夫をはじめとして、文章の細部までこだわって作成しています。
普段、開発しているエンジニアでも気づかないようなポイントにフォーカスしていて、こちらも勉強することがたくさんあります。
また、出店者の方は、普段自分たちが利用している店舗管理画面の変化だけではなく、ユーザー(お客さん)が利用する画面での細かな変化に気づいて対策する出店者の方もいて、研究がスゴイと感じています。
出店者の方々のポジティブな変化を知ることができる
去年初めてサミットに参加して、まだくらしのマーケットに登録したばかりだった出店者の方が、1年後にはサミット運営をして口コミ数や売上が何倍にもなっていて、成功を感じることができました。
くらしのマーケットを利用して、努力を続けて成功している出店者の方を見ることができるのもサミットならではだと思います。
最後に
エンジニアは、どうしても開発や技術にフォーカスして、プロダクトから興味が離れてしまいがちです。(すみません、偏見かもしれないです。)
ただ、エンジニアにとって、開発したプロダクトを利用しているユーザーと直接コミュニケーションをとるのは、プロダクトが利用者に与える価値を身近に感じることができます。
手を挙げれば、エンジニアでもくらしのマーケットアワードやサミットに参加できるチャンスがあるのは、良い環境だと思います。 たまには、そういうことに参加してみちゃうエンジニアがいても、良いのではないでしょうか。
最後にみんなのマーケットでは、くらしのマーケットのサービス開発を一緒に盛り上げてくれるエンジニアを募集しています! 詳しくは、こちらをご覧ください。